簡単なあらすじ
メイジー…オナタ・アプリール リンカーン…アレクサンダー・スカルスガルド
マーゴ…ジョアンナ・バンダーハム
6歳のメイジーは、ロックスターの母と父の離婚に振り回されて、共同親権を持つ両親の家を行ったり来たりの生活を送ることになってしまった。
大人しく、両親の気持ちを重んじるばかりのメイジーの心のよりどころは、両親のそれぞれの再婚相手のリンカーンとマーゴだった。
彼らもまた、自分の立場に不安を覚えながらも、優しくメイジーに寄り添い、生活を共にしている。
そんな彼らに対して、本当の両親は、自分たちの考えや仕事を優先していく。血縁関係あるなしを越えて、本当の家族、家族のあり方を問いかけていく。
感想
子どもが両親の離婚に振り回される辛く暗くなりがちなテーマですが、映像の美しさとヒロインのメイジーの愛らしくて健気で、自然な演技に惹かれて、あたたかささえ感じてしまうのでした。
参照 映画 メイジーの瞳
そしてヒロインのメイジーの衣装や、父の再婚相手のマーゴの衣装がとっても素敵で、色遣いも明るくて、そんなところもこの映画全体を、優しくおしゃれなイメージで包んでいるのかもしれません。
メイジーとマーゴの衣装がファッション雑誌を見ているようでした。
メイジーのリトルキッズファッション、色遣いと組み合わせが必見です。かわいい!の連発でした。彼女の衣装の色遣いを見ているだけでも、楽しくて仕方なかったです。
参照 映画 メイジーの瞳
ボーダーにプリント柄のギャザースカート♪大人も応用できますね。
参照 映画 メイジーの瞳
寂しそうなこの表情に参ってしまいます。でも赤いジャケットとペンシルストライプの明るいコーディネイトが救いです。
参照 映画 メイジーの瞳
お魚プリント!シンプルなAラインのデザインが子どもっぽくなりすぎずにキュート!
そして、父親の若い再婚相手のマーゴのファッションが、またまた素敵です。トレンドを追っているわけでもない、ほんとに普通の組み合わせです。でも色遣いや素材の合わせ方が明るくて上品なイメージです。メイジーも彼女の優しくて可愛いコーディネイトに安心感を覚えるのかもしれません。
参照 映画 メイジーの瞳
キャメルのスカートにレッド系のプリントのトップス。こんな配色は普段、ベーシックな白黒以外に持っておくといいなぁと思います。
参照 映画 メイジーの瞳
シンプルなボーダーのカットソーにつけるアクセサリーも、付けるとカジュアルなボーダーにちょっとエレガンスさと上品さが加わる。
参照 映画 メイジーの瞳
海辺で遊ぶ時のワンピース、トレンドではなく、着易くて、優しいおしゃれです。
参照 映画 メイジーの瞳
絶品コーディネイトのおふたり。ワンピースをブーツで合わせると、ぐっとカジュアルになって着易いのです。
参照 映画 メイジーの瞳
他にもひとつひとつご紹介して説明したいぐらいに、お手本にしたいコーディネイトがいっぱいです。ゆっくり観て楽しんで欲しいです。
これからの季節にも役立つ、明るいコーディネイト、そして普段に使えるコーディネイトがいっぱいです。今回は色遣いが特に印象に残りました。
映画から、普段のおしゃれのヒントになることが多いのですが(それ目線で観ているのかもしれません)、触発されることが結構あります。映像になるとリアル感があるからでしょうか。
少しずつ、いろんな色を増やして、おしゃれを楽しんでいこうと思える映画でした。
ぜひ お時間あれば 観てくださいね。