服だけではおしゃれに見えないのです。
長年ファッションの仕事をしながら、また服だけではおしゃれに見えないなどと言ってしまいました。しかし今はそう思います。
新しい服、おしゃれな服、トレンドの服を着るだけではおしゃれに見えないのです。
一番大切なおしゃれの秘訣は、姿勢・足元・髪のお手入れ
と以前の記事でも載せています。
姿勢がいいかどうかは、姿見を使ったり、通勤やおでかけの時にショーウインドウに映る自分の歩く姿を見たりする時にもわかることもあります。家族も友人も自分の姿勢の良い悪いは助言してくれたりはなかなかないものですよね。
なので、自分の姿勢は本当のところ、チェックしにくいものです。
筆者が時々自分でするのは、両肩を左右に広げる動作です。前かがみになっていないかなと、かばんを持っている時、パソコンで仕事をしている時、テレビを観ている時など、一定の同じ姿勢を続いている時に、そうだそうだ!と自問しながらやっています。
前かがみになっていると、どうしても着ている服の前身ごろ部分は内側に寄り、肩は丸くなり、着映え感が減少します。この姿は、年齢に関係なく、そう見えてしまいます。
もしよかったらやってみてくださいね、簡単な気づきや小さな習慣で変わっていくと思います。
足元で魅せるというのは、高いヒールを履くということだけではないのです。高価な靴、デザインの変わった靴を履くということでもありません。
この足元の魅せ方は足首回りをすっきりさせるということなのです。
足元を重く見せないということですね。
このことも、年齢や体型に関係ないことなのです。この足首回りをすっきりさせる方法は下記の記事も読んでいただけたら嬉しいのですが、そのひとつが、足首から足の甲にかけてを見せるということです。
もちろん、日本は季節があり、足首の生肌を見せることは常時出来るわけもなく、ストッキングや靴下、タイツなど寒さ対策もした上での見せ方です。そんな気候などの状況も加味しながらの足元の見せ方です。
パンツのデザインによっても変わりますが、パンツの裾をたるませない、足の甲まで覆ってしまわない。ちょっと折り返して、姿見でチェックしてみてください。足元がすっきり、足がちょっと長く見えたら変えてみてもいいと思います。
足元のパンツ丈、ぜひチェックしてみてください。
ついつい忙しさに気を取られて、忘れてしまいそうになるのが、髪のこと。ヘアースタイルです。
ヘアースタイルの大切さは、デザイン変えたり、カラーリングしなきゃいけない、そんなことではないんですね。
髪型を変える必要もなく、ずっとお気に入りの髪形でもいいです。大切なのはまずはシンプルに、お手入れですね。ふわっと感、艶感、清潔さを保つことが大事なんですね。
この髪のお手入れに関しては↓ここでも書いてますのでよろしかったら読んでみてください。
服だけではおしゃれに見えないと思ったのは、服だけに頼らないで、もっと気軽に、もっと自由におしゃれを楽しんでいきたいとなと思うようになったからでした。
服だけに頼ると、おしゃれを狭めさせ、おしゃれを窮屈に思わせてしまうのではないかなと思ったのです。
姿勢、足元、髪のこと、気にするようになったらおしゃれになるかしら、半信半疑でかまいませんので頭の片隅に気にかけてみてくださいね(笑)
おしゃれをすることがもっと自由に もっと楽しくなりますように。