お気に入りの服を長く着るために素材の特徴を知る。
お気に入りの洋服が長く着れると嬉しいですね。でも数回しか着ていないのに、取り扱い方を間違えたために縮んだり、毛玉がたくさん出来てしまったり、いざ着ようと思ったらしわがたくさん出来ていたこともあります。それぞれの素材はメリット・デメリットありますが、持ち味を知って選んでいきたいですね。
代表的な丈夫な素材は
- コットン・・・・水洗いで多少縮みますが、丈夫さは天下一品ですね。
- 麻
- ポリエステル
- ナイロン
- ポリウレタン・・伸縮性抜群でパンツ、ジャケットにも多用されています。
しわになりにくいのは
- ウール・・・・水洗いで縮みます。
- ポリエステル
- ナイロン
しわになりやすいのは
- コットン・・・・アイロンすれば大丈夫!
- 麻 ・・・・しわもいい味ですが、アイロンしても雰囲気変わっていいですね。
- レーヨン・・・・水に弱いので注意ですがシルクに似た落ち感が素敵です。
- キュプラ・・・・水に弱いので注意
- シルクは発色、肌触り素晴らしいです、そしてとてもデリケートで取り扱いは慎重にしなければならない素材です。
- アセテート、トリアセテートはブラウスやシャツ、フォーマルウエアによく使われるようになりました。発色もきれいで比較的取り扱いやすいですが、脱いだらハンガーに吊るすなどして余計なしわをつけないようにしましょう。
主だった素材をあげましたが、これくらいを覚えておいて選ぶ時の参考にしてみてください。選ぶ時に品質表示を確認したり、ショップのスタッフに聞いてみてもいいでしょう。
選ぶコツのひとつとして、仕事着にシャツを選ぶときに、しわになりやすい素材ばかりを選んでいては、アイロンやクリーニングが大変で着なくなってしまいます。例えば洗濯可能なしわになりにくいタイプを多く3枚、しわになりやすいタイプは1枚と選んでおけば、普段のメンテナンスの時間も少なくまた来週着て行こうと使用頻度も高くなりますね。
また連続で着ると劣化も早まるので、洋服も休ませることも必要です。
お気に入りの洋服は大切に取り扱いながら、出番多くしたいものです。
新しい素材がどんどん出てきますので、これからも情報追加していきますね