おしゃれにも影響大!さらっとした髪の艶を保ちたい
私は髪が細くてすぐに傷みがちです。カラー(毛染め)を長くしているので尚更です。雨の日などお天気が悪い日は髪のセットをしてもあっという間にぼわっと広がって、テンションかなり下がってしまいます。
傷んだ髪は切れ毛も多く、うまくセット出来たかなと思っても、だんだん時間が経つと、切れ毛がだんだんとはねてきて、全体的にぼわっとひろがってくるんですね。
美容院帰りのあの艶、もう少しがんばってと思いながらセットしても、1週間保てばいいかと諦めてしまいます。
この状態、なんとかならないかなと思っていました。お客さまにも髪のまとまり、艶感の悩みは常にあるようで、話題にもよくあがります。せっかく洋服はこれだ!とコーディネイトが決まってもなんか冴えない、ぱっとしない。髪型かな、セットの仕方かな、髪の色?…
憧れるさらっと感と艶感
みなさんもいろんな美容室に行って、スタッフの方のアドバイスを聞いて学んでいると思いますが、私も今までいろんな方のアドバイスを聞いてやってみて、今一番長くやっている方法を書いてみたいと思います。結構評判いいんですよ。もうやってるよ!という方がいればまた自信もって続けていこうと思います。
基本は
①シャンプー後はハンドタオルでしっかり&優しくポンポンとはさみながら水分をとってあげる(乾かす時間を短縮して髪への負担を少なくする)
②髪の根元から全体にドライヤーをかける。根元を乾かすと髪のボリュームも出せます。
③表面から手でかきあげるように全体を乾かす(全体的に髪はまだぼわっと広がっていますね)
④もう一度、ブラシで髪をとかすし、ドライヤーを上から45度ぐらいに倒して上から下へ乾かし、髪を落ち着かせる。
⑤最後にくるくるドライヤーで髪をとかすように乾かす。頭頂部の髪から少しずつ分けて少しずつ、最後は全体を大きくとかすように乾かす。時間にして3分ぐらいです。
私は普段はくるくるドライヤーで、ゆっくり落ち着いて出来る時はヘアーアイロンを分けて使っています(でもヘアーアイロンは週に2回ぐらいにしています。)どちらでも扱いやすい方でいいと思います。
髪の艶が出るというのは、キューティクルを整えるということ。このことはよく耳にすると思うのですが、キューティクルというのは、毛先の方向へうろこ状になっているそうなので、頭頂部付近から下へ向かってドライヤーを必ずかけてあげること。
この作業が乾かすだけのドライヤーでは出来ていないような気がしたので、くるくるドライヤーを使うことで、小分けにして切れ毛までもキューティクルを丁寧に閉じてあげることが、全体的に髪の流れにまとまりを作り、艶を出すというのにつながっているのかなと思っています。
濡れた状態や熱を加えたりするとキューティクルは開き、髪の毛が乾き冷えるとキューティクルが閉じる特性を利用して、くるくるドライヤーで丁寧にキューティクルを閉じてあげて、終わったら冷めるまでの少しの間は髪を大きくいじらないという方法を今はずっとやっています。
私は就寝前にシャンプーをするので、くるくるドライヤーが終わったら、ここでいったん終了。
翌朝、もう一度軽くくるくるドライヤーで整えて、手のひらに5ミリ幅ぐらいに(髪の量に合わせてください)ヘアークリームを手のひらにまず揉みこんで(美容師さんがよくやってるのをじっと学ぶと指先ではなく手のひらに揉みこんでいました(笑))毛先から頭頂部以外に髪をとかすように揉みこみます。私は頭頂部は出来るだけ塗らないのです、髪が細いので、塗るとせっかく出したボリュームが時間がたてばぺちゃんこになってしまうのです。
最後に頭頂部以外の全体に軽くヘアスプレーをかけます。あくまでもフワーっと軽くです。そして指で軽くなじませる。出来上がり。
髪へのトリートメントなど、ヘアケア剤はお好みのタイプで。
※ヘアケア剤利用するのは、私の髪の傷み具合や性質をみて使っているので、つけなくても艶が保てたり、充分キューティクルが整っている時は使う必要はないと思うので参考程度に読んでください。
気のせいかもしれませんが、髪の調子がいいとその日の調子もなぜかいいなぁと喜んでいます。