もっと早く知りたかった!更年期障害をポジティブに乗り越える

辛くてもしんどくてもひとり悩み続けた月日

更年期障害って?という問いにこれまでは薄々知り得た情報で知っていました。

女優の木の実ナナさんが若年性更年期うつ病と診断され、回りの方からあたたかいアドバイスを得て無事に乗り越えられたこと、女優の浅野あつこさん主演の「ダイアモンドの恋」が更年期をテーマにしたドラマだったこと、友人から教えてもらった爽やかでおしゃれな画風の漫画家 槙村さとるさんも体験談である更年期に関する著書を出されたこと、など、更年期の症状を軽い気持ちで知り、いつか自分もなるかもしれないんだなぁと楽観的に受け取っていました。

自分の体に、更年期障害が出てる?と気付いたのは、いろんな体の不調に悩み始めて一年以上も経ってからでした。そしてある朝、起きるなりめまいがしたのです。天井がぐるぐると回っていました。幸いにしばらくしたらおさまりました。こんなにぐるぐる回ったのは、若い頃の二日酔いぐらいでした(汗)。

これはおかしい!

このめまいの症状であれ?なんかおかしいと真剣に調べたのです。

どちらかというと体育会系なので、ちょっと体調の乱れがあっても、誰にも相談せず、大丈夫!大丈夫!気合と食事で治すと強がっていました。こういう私の独りよがりな性格が、ただただ我慢我慢と辛い症状を長引かせるようになってしまったんだなぁと思います。

そんな自分ですが、今思えば、実にいろんな症状が出ていました。

物忘れ

計算ミスが多くなったのです。在庫管理などは得意中の得意で、誰よりもはやく誤差を見つけたりすることが出来ると思っていたのですが、そんな自信がガタガタと崩れおちてしまいました。一度計算ミスをしたら、なぜそうなったのか、なんども検算をしたり、慎重に対処するべきなのですが、おなじミスを繰り返すようになってしまいました。

他にも、仕事中に忘れていたことが重なり、対応能力の低下に悩んでいました。

関係する回りの人にも迷惑をかけるので、これらにはかなり落ち込みました。家事と受験を含む子どものことがごっちゃになって、注意散漫になってるのではないかと自信喪失、自分を責め、追い込みました。

イライラ焦燥感

回りの人からは感情の起伏を出さない方だねと言われたり、家族にはもっと表情出さないと!などとからかわれていたのですが(笑)、今までは別段気にもしていませんでした。そんな自分が時々イライラしたり、そのイライラしたことに逆に落ち込んだりすることがありました。仕事の休みの日に、ひでりで家事に忙しくしているといろんなこと考えてしまうからかなと思っていました。

さらっと書きましたが、自分を時々コントロール出来ず、テーブルや壁、小さな雑貨にあたってみたりした頃もありました。そして腫れた自分の手の傷みを感じてまた落ち込んだり、割ってしまったヘアーブラシを見て自分への戒めにしたりしたのでした。

つめつけられる肩コリ

肩から頭へかけての肩コリや、今までの肩コリと違うところは、締め付けられるような頭痛があり、ひどい時は頭痛薬を飲んで対処していました。

浮動性めまい

私の場合はこの浮遊性めまいが出ました。船に乗って歩いている時のふわふわっとした揺れを感じているような感じです。このふわふわ感は、仕事中には辛いので集中力を欠いてしまう時があります。この症状に肩コリ、首の凝りを同時に出る時があるそうですが、私もそうでした。

これらの症状は一日中起こるわけではなく、一時出たりでなかったりです。なので余計に分かりづらかったのではないかと思います。

この辛い症状おさまるんだ!更年期障害の情報をよく知ろう!

「更年期障害といわれる症状が出るのは、閉経をはさんだ約10年間です。平均的には40代半ばから生理不順などの症状が出始め、50歳前後で閉経。その後も50代半ばまで症状が続きます。さまざまな不調が出るのは、女性ホルモンの『エストロゲン』の減少が原因で、徐々に体がエストロゲンの少ない状態に慣れるまで続きます」(池下先生)

参照 更年期障害とはなにか?「女性ホルモン減少の仕組み」

こちらのサイトの記事にはほんとうに心強くなりました。ああー治るんだ、しばらくの辛抱なんだ!って心の底から嬉しいと感じました。とってもわかりやすくすっと頭に入ってきました。

おっと今日も出ましたか!と前向きに

でもこれが更年期障害の症状かなとわかってからは、治るとわかったので、お!今日も出た出た!自分の体が困っているんだな、どうしたらいいのかまだわかんないんだな、がんばっているんだなと思って、おさまるまで付き合ってやろうかと前向きになっています。

女性ホルモンのエストロゲン

女性ホルモンのエストロゲンの減少でさまざまな体の不調が起こっていたんだな。そうかそうとわかれば、この辛い症状を少しでも軽減できる方法はないだろうか。

上のサイトの記事の池下先生の言われるように、婦人科や更年期外来がある病院へ行ってきちんと診断してもらう方法もあります。病院へ行くことで、はっきりとどんな症状や対処法なのかわかるのではないかと思います。

私はすぐにいろんな情報を読ませてもらい、何として浮遊性めまいだけでも軽くなればと対処法を探していましたら、そう言えば、母が昔、ツムラの婦人薬 中将湯をよく飲んでいたなということを思い出しました。その流れで、これいいかなと見つけたのが、同じツムラの婦人薬 ラムールQでした。

ツムラの女性薬 ラムールQ



しばらく飲んで感じたのは、朝すっと目覚めることができるようになったこと。一日の家事の始まりが順調です。そしてぐるぐる回るめまいはなくなりました。浮遊性めまいも少なくなってきたように思います。

日によって症状は変わります。とっても快適!という日もあれば、ちょっと今日は浮遊性めまいがとても出るわねという日もあります。でも飲む前に比べると症状が格段に軽くなってきたように思います。

薬に関しては、個人のよって合う合わない必ずあると思います。このラムールQも私には合いましたが、そうでない方もおられます。ですが、症状を軽くさせるような漢方や薬があるんだと知っただけでも、気分的にも楽になりました。

これから探してみようかなと思う方も、自分の体に合うタイプの漢方やお薬が見つかりますように願っています。

更年期をプラスに受けとめていきたい、ひとりで悩まずに。

食事療法としてはどんなことをすればいいのか?

これに関しても調べてみました。代表的なものとして、ビタミンE・亜鉛・ビタミンB12・ビタミンB1・大豆イソフラボン・ビタミンCなどがあげられています。

これらの栄養素は更年期でなくても、健康で生活しようとするためには必要であり、おしゃれMs.でもいろいろ取り上げています。

お気づきの方もいると思いますが、そうなんだ!更年期であっても要はバランスよく食事をすることが大事なんだなと気付かされました。

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食事と健康に気遣い、そして足らない分は女度を上げていこう

私は今、更年期と取組中です。いい時もあれば、どんな漢方や食事や生活習慣に気を使っていても調子の悪い時もあります。こういう時は自暴自棄になってしまう時もありますが、それだけにはならないよ、逆にポジティブに過ごそうと思うように今は変わってきています。

体の動かす、おうちで出来るストレッチもいいですね。
更年期をマイナスイメージに取らずにポジティブに、この時期が来たら、自分の体も頑張っているんだから、あなたは、美容に、健康に、おしゃれに気をつけていきないねという自分の体からの合図なんだなぁと思いました。

着飾る必要もなく、ただいつもより背筋まっすぐするだけでも、すっきりする時もあります。おしゃれにもプラスになりますしね。

これからも前向きに受けとめて、ホルモンが減るのなら足らない分はどんどん女っぷりをあげていけたらと思っています(笑)。健康や体の調子と同じで、おしゃれにもどんどん気をつけて、どんどん磨いていけるものだと思っています。

ああー今日は気分が乗らないなぁと思う日があっても、自分を大切にしてあげて、自分のお気に入りのおしゃれをして、この更年期を乗り越えていけたらと思います。

もしも同じようなことで悩んでいたら、少しでも、そうだね!こんな取り組み方もあるんだねと読んでいただけたら嬉しいです。

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