何を着ても おしゃれに見せる
夏の間、なかなか更新できずに、少々 へこたれムードになっておりましたが(汗)いろんな実践といろんな反省 そして 新しい目標も見えてきたように思えます。
抽象的な言い回しになっていますが、この夏もファッションの仕事をしていて思うのは、
何をどう着て おしゃれに見せるかではなく
何を着ても おしゃれに見せる
着映えを増すには 背中を伸ばす 背中を丸めない です。
40代からのおしゃれはどこかに【きちんと感】を入れること。の前回でも書いたのですが、今回掘り下げたいのがまた姿勢です。
姿勢の良し悪しで変わるおしゃれ度合い。今回は再確認から初めていきます。
自分の姿勢はどうかしら?背中丸くなっていないかしら?と意識することから、確認作業を習慣づけていきましょう。
この上の姿、筆者です。やっぱりやってるんです、この姿勢(汗)特に自宅ではこうなってるようです。
直しましょう。姿見などの鏡で、一日一回だけでもいいので 背筋を伸ばしてみる。
ちょっと肩をそらしてみる。外側に、壁に肩がつくかなぁという気持ちで開いてみる。
思い出したらやってみる。頭は天井から糸がついていて吊られている感じ、両肩を左右に少しだけでもいいので開いてみる。
出かける前でいいのです。特に普段着 おうち着のときにやってみる。何をいいたいかというと、普段の素の状態の時から(すっぴんの時から)いい姿勢をやってみようと意識させるのです。
おうち着のときに、何もお化粧もおしゃれにも気を使わなくていいようなそんな時に、姿勢だけは気をつけてみる。
姿勢よければ おしゃれに悩まなくなる
姿勢がよければ、今回はあれ着て 次回はこれ着てとかと悩みことも少なくなると思うのです。
いろんな服を買い足すことも少なくなると思います。
お洋服を売る側の人間が 何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、自分のおしゃれに自信がついてくるようになると、服の数より、服の色合いや、素材のよしあしに興味が向く割合が増えてくると思います。これはまたこれで楽しいものです。
おしゃれに磨きがかかります。姿勢の良さと年齢
姿勢のいい方はカッコいいの一言です。おしゃれにしても何を着ていてもカッコいい。何を着てもというのは、おしゃれをするのに自由でいられるということだと思うのです。
今年はあれを着なきゃ流行りに遅れるとか、価格の高い服を着ればおしゃれにみえるんじゃないかととか、情報に振り回されるのではなく、自分の感覚、自分が好きか嫌いかでおしゃれを楽しんでいる方が多い。そのおしゃれの根っこにあるものが姿勢がいいということではないかと思います。
見習いたいし、憧れです。そんな憧れの女性になりたい。姿勢をよくする、それはいつかやればいいではなくて、今、気づいたときに直していく。そして、いつか意識しないでも、いつでもきれいな姿勢でいられるようにしたいものです。
ちょっとずつ、でも忘れずに やっていきましょう。